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09:30~13:00 | 〇 | 〇 | 〇 | ー | 〇 | 〇 | ー |
15:00~18:00 | 〇 | 〇 | 〇 | ー | 〇 | ー | ー |
脳神経外科
頭痛・めまい・ふらつき・肩こり・手足のしびれは、単なる体調不良によるものだけではなく、重大な病気のサインの場合もありますので、脳神経外科専門医による神経所見を行い、必要に応じ頭部CTを施行し、診断・治療にあたります。
※連携施設でMRIを施行させていただく場合もあります。
診断によっては即時専門病院への救急紹介をいたします。
対応例
機能神経外科
手足のしびれ・痛み・痙縮・不随意運動について診断・治療にあたります。
対応例
ボトックス治療について
脊髄刺激療法(SCS)について
疼痛の中には投薬、神経ブロック、消炎鎮痛療法など組み合わせても効果が見られない慢性難治性疼痛があります。
脊椎術後の疼痛、脳卒中後疼痛、帯状疱疹後神経痛、CRPS(複合性局所疼痛症候群)などがあります。
このような疼痛に対してSCSが考慮されます。
SCS(脊髄刺激装置埋め込み術)は慢性難治性疼痛に対して選択される治療の1つで、欧米では幅広く取り入れられていますが、わが国ではいまだ人口比あたり施工されている数は米国の1/100程度で推移しています。
治療の流れについて
SCSではまず疼痛部位に一致するような電気刺激感覚をつくります。そのために脊椎内にリード線を挿入、留置します。 どのような刺激感覚が最も疼痛軽減に有効かを試します。この刺激期間をトライアルと呼びます。 数日トライアル期間を過ごしてもらい十分な疼痛軽減効果が得られれば、皮下に電極を埋め込みリード線と接続します。 システムの全容は心臓ペースメーカーとほぼ同じイメージです。 SCSの埋め込み機器は約20年の歴史の間に改良され現行機器はMRI検査も可能となり、日常生活にも支障が少ない程度にまで軽量化されています。 SCSはリード留置、電極埋め込みとも局所麻酔でできる手技なので、身体への負担もリスクも少ない治療です。
約18年SCS治療に携わってきました。慢性難治性疼痛で悩んでいる方々の助けに少しでもなればと思っておりますので、興味のある方はお問い合わせください。
髄腔内バクロフェン療法(ITB)について
ITB(バクロフェン脊髄内持続注入ポンプ埋め込み術)は重症痙縮の方に行っている治療です。 四肢の痙縮は脳卒中後遺症の他重度の脳損傷(脳挫傷、低酸素脳症、髄膜脳炎など)、脳性小児麻痺、脊髄小脳変性症などで起こります。 痙縮の軽減にはボトックス注射も行われていますが、ボトックス注射では対応困難な高度かつ広範囲な痙縮治療を行います。 当クリニックではITB埋め込みの相談以外バクロフェン濃度の調節、バクロフェン液の入れ替えも併せて行っています。
内科
現代では医療技術の進歩により脳や脊髄の病も多く、再発予防の為の定期的な外来診療が必要不可避です。一方で新たに出現した症状がある場合、迅速な診断・治療が必要です。長年の脳神経外科急性期治療を踏まえて診断・治療にあたります。 生活習慣病については投薬のみでなく、理学療法指導も行います。
対応例